初の「北海道・三陸沖後発地震注意情報」発表

気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表しました。

「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域でマグニチュード7以上の地震が発生した場合など、より大きな地震の可能性が平常時より高まった時に出されるもので、今回初めて発表されました。

青森県の宮下知事は、県民に災害への警戒を求めています。

青森県 宮下宗一郎 知事
「皆さんそれぞれの防災の備えが万全かどうか。避難する場所を改めて確認する。避難のルートを改めて確認するなど、各自の対応をしっかりと取っていただいて、いざという時に自身の身を守る行動を取っていただきたい」

気象庁は今後1週間ほど、同じ規模の地震に注意するよう呼び掛けています。