みやげ店内でのポジション取り「売れる場所がある」

ただ、おみやげトップへの道は商品開発の成功だけでは終わりません。開発プロジェクトのもう一つの柱、「駅で売るため」の戦略が練られていました。
それが、みやげ店内のポジション取りです。
(瓢月堂 岡田美佐代さん)「売れる場所があるんですよ。その場所をとらないと売れない。ここに置いたら絶対売れますよとお願いして。売れなかったら(売り場を)変えられますけど。(Qどのあたりが一番売れるなどある?)1番表が派手に見えるからいいかなと皆さん思うんですけど、意外と中のほうが売れたりすることもあるんですね。店のつくりや、人の流れによって変わるので」
店頭で人の流れを見て手に取ってもらえる置き場所を独自に調査。こうした努力が実り、定番みやげを抜いてトップの座に就きました。
来年で販売開始15年を迎えるたこパティエ。新しい大阪みやげの地位を築いています。














