大阪みやげといえば、すぐに思い浮かぶ「定番」がいくつかあると思いますが、実はいまその「定番」の勢力図が塗り替えられつつあるようです。いったいどんな新顔が登場しているのでしょうか?

売り上げランキング64か月連続1位!大阪みやげの新定番

 大阪・関西の玄関口、新大阪駅。駅のみやげもの店で「大阪みやげといえば?」と質問してみると…

 「豚まん一択です」
 「点天の餃子」
 「月化粧」

 と様々な答えが返ってきました。そんな数多くの大阪みやげが並ぶ激戦区、新大阪駅でいま人気なのが…

 みやげもの店「アントレマルシェ エキマルシェ新大阪店」で売り上げランキング64か月連続1位の「たこパティエ」です。2020年から5年以上トップに君臨しています。

 (愛知から)「以前おみやげで買ったときにおいしかったので。甘じょっぱくて癖になる味」
 (東京から)「最初はおみやげで自分たちで買って食べて、おいしくてみんなにもあげようと」

 たこパティエは、たこ焼きをイメージして作った一口サイズのサクサクのパイで、味の決め手はブリュレされたソースとザラメ。甘じょっぱい味が誕生しました。さらに、北海道産のたこの粉も使い、たこ焼きらしさを追求した新しいスイーツです。

 群雄割拠の大阪みやげ商戦でなぜ1位の座を獲ることができたのか?そこには数々の秘密がありました。