新潟県佐渡市でも、正月へ向けた準備が着々と進んでいます。

13日に高齢者を対象に佐渡市で開かれたカルチャー教室で、皆が悪戦苦闘しながら作っていたのは、新年を迎えるための縁起物『袴紙(はかまがみ)』です。

「先生ごめんなさい…こんなになっちゃったー…」

紅白の紙を使った新潟ならでは正月飾りで、切り抜く柄は来年の干支「うさぎ」や縁起物の「七福神」など様々。

神棚に飾ったり鏡餅に敷いたりして新年を迎えます。


【ダルマを切り抜いた参加者】
人生七転び八起きでしょ。来年もこの通り、転んでは起き、転んでは起きして元気な一年になるようにと思っております」


慣れない『袴紙』作りですが、参加者は大いに楽しんでいた様子でした。