高市早苗総理の就任後初めてとなる党首討論が、11月26日午後3時から行われました。

高市早苗総理との討論に、
・立憲民主党の野田佳彦代表
・国民民主党の玉木雄一郎代表
・公明党の斉藤鉄夫代表
・参政党の神谷宗幣代表
が臨みました。

最初に論戦に立ったのは最大野党・立憲民主党の野田佳彦代表です。討論の冒頭、野田氏は高市総理の“台湾有事”をめぐる答弁とその後の日中関係についての議論をもちかけました。その部分を全文公開します。

▼立憲・野田佳彦代表

Q:総理、今日はよろしくお願いいたします。総理は40年以上前から存じ上げております。まさかこの時期にお互いに政党の党首となって、こうして党首討論で相まみえるとは。まさかとは思っておりましたけれども、これも天の計らいかもしれません。

政党が違いますし、主義主張、立場が違いますので、意見の異なるところはたくさんあるかもしれませんけれども、国家100年の大計に立って、将来世代にいい国を残していきたいなという思いは共有できると思いますので、大所高所から討論をさせていただきたいというふうに思います。