鳥取聾学校の子供たちの写真は、米子の分校の分も含め秋には高齢者施設で巡回展示が始まりました。

「この黄色い大きな花、何かわかりますか? ひまわり! スゴイ!」

施設内を明るくするような色彩の写真の数々。
子供たちの小さな驚きや優しさが、画面から飛び出してきます。

YASUさん
「どの写真も非常に素晴らしいんですが、ボクが個人的に面白いなと思ったのはこの写真ですね、(これは何ですか)これは水道の蛇口から水を出して、水が出てる瞬間をこどもたちが撮った写真なんですけど、何の形とも見えるというか。」

コロナ禍の頃、お年寄りは出掛けることもできず、家族と会うことさえできず、元気がなくなったと聞いたことがこの活動の原点でした。

河原あすなろ 井殿修子施設長
「YASUさんの強い思いとかパワーで継続されていることが本当にすごいなと感心させて頂いています。」

お年寄りのことを考えながら、子供たちが撮った写真は、実際にお年寄りたちの目に触れ、感動を広げていました。

YASUさん
「頑張って撮ってくれたのは子供たちなので、早くお年寄りの方々が喜んでいたということをお伝えしたいですね。」