YASUさんが6月に訪れたのは鳥取聾学校。
高齢者を励ますため子供たちのアートを施設に展示する活動を続けているYASUさん。
聾学校の子供たちに協力を呼び掛け、一緒に写真を撮ることにしました。
雨上がりの屋外で子供たちは色んな生き物を見つけ、シャッターを切ります。

カタツムリ。

背の届かない高いところに咲いた花。

公園の水飲み場。
夏の日差しの中で輝く水を、子どもたちは捉えていました。

「すごいね、やった」

YASUさん
「写真を見る角度とか、距離感とか、僕が思っていないところでシャッターを切ることが多かったので、僕もすごく勉強になりました。」

聾学校に通う小学生たち、瑞々しい感性があふれます。

県立鳥取聾学校 宮谷寿恵 小学部主事
「聞こえにくさがある分、すごく目で物事をとらえるのが、感性が研ぎ澄まされているのは、普段の生活から思っているところで、今日写真をとる活動を通してそういうのがたくさん見られたので、子どもたちはすごい力を持っているなと感じました。」