小惑星探査機も観測に参加

太陽系内の小惑星調査へと向かう途中にあるNASAの探査機「サイキ」と「ルーシー」も3I/ATLASの観測に参加しました。

ルーシーによる3I/ATLASの観測画像 NASA/Goddard/SwRI/JHU-APL

9月16日、「ルーシー」は約3億8,600万キロメートルの距離から、高解像度白黒撮像装置を使用して一連の画像を撮影しました。画像を重ね合わせることで、彗星のコマ(中心部を取り囲むガスと塵のぼんやりとした様子)と、彗星の尾の詳細が明らかになりました。