「施設に来てほしい半面もどかしいところも…」

(父・康行さん)
「経験は全くなくて、福祉の“ふ”の字も知らず、ここから飛び込みました。今のところ幸いにもやっていけているが、危機的な状況になったことも何度もある。金銭的な面で悩むことが多いのは事実です」
現在は、保育士や看護師など9人の職員が、9人の子どもたちをサポートしています。

おとちゃんも学校が終わった後は、ここで過ごします。子ども達を受け入れる施設を作った康行さん自身、もどかしさを感じています。
(父・康行さん)
「施設に来る理由として、幼稚園に行けないからここに来る。そういう理由で来るのは、半面もどかしいところがあって。来てはいただきたいものの、本来なら地域の子どもたちと一緒に成長してもらえたらいいなという思いがある」















