広島県府中市は18日、市立保育所で提供された給食にネジが混入していたと発表しました。子どもたちの健康被害の報告はないということです。
府中市によりますと、17日午後0時半ごろ、給食の「焼きそば」のおかわりを配膳中に、職員が長さ約1cm、直径約7mmのネジを発見しました。給食は3~5歳児クラスの7人が一緒に食べていましたが、職員が目視で確認し、ほかに混入はなく、健康被害の報告はないということです。
保育所の調理室内の調理工程や機器、保育室内などを点検しましたが、部品の欠損などの異常は確認できませんでした。現段階では、異物混入の特定には至っておらず、引き続き原因の究明を行うとしています。
府中市は、「同様の事案を起きないように、食材の納入時をはじめ、調理工程や配膳時の目視確認の徹底など、再発防止に取り組む」としています。














