東京2025世界陸上女子3000m障害で日本新の快走を見せた齋藤みう(23、パナソニック)が、初のクイーンズ駅伝を前にモチベーションが上がっている。クイーンズ駅伝(第45回全日本実業団対抗女子駅伝)は11月23日、宮城県松島町文化観光交流館前をスタートし、弘進ゴムアスリートパーク仙台にフィニッシュする6区間42.195kmコースに、24チームが参加して行われる。
自身初の実業団駅伝への意気込みを問われた齋藤は、「去年、(同じ仙台で開催の)全日本大学女子駅伝1区でブレーキをしてしまったので、その借りを返したい。この1年でどのくらい強くなったのかも確認したい」と答えた。3000m障害で世界を目指す齋藤の、駅伝に懸ける思いを紹介する。