陸上男子短距離のサニブラウン アブデルハキーム(26、東レ)が19日、スポーツブランドのゴールドウインとの契約を発表し、都内で行われた会見に出席した。

サニブラウンは今年1年を「環境を変えてさらなるパフォーマンス向上につなげる良い年にする。ゴールドウインさんと一緒にウェアを開発して、その上で世界最速を目指していく」と抱負を語った。

1月頃から拠点をフロリダ州立大学に移し、これまで師事していたレイナ・レイダー氏からマット・ケイン氏にコーチを変更したことを明かした。「今まで自分がここまで来ることができたのはレイダーコーチのおかげ」と感謝したが「さらなる高みを目指すために変化が必要」と、世界陸上やオリンピックがない今年、このタイミングで新たな挑戦を決断した。

新コーチのケイン氏は「この先ステップアップしていく上で何が必要なのかっていうのを、ものすごい的確に指摘してくれた」といい、新天地での挑戦は「何もかも新鮮」だ。「キャリアの後半には入ったと思うのでさらに1年1年が大事」とサニブラウン。27年には世界陸上北京、28年にはロサンゼルス五輪が控えていて「無駄にできない時間は増えるなと思う。この変化を良いバネにしてフレッシュなスタートを切って、悔いのない陸上人生にしていければ」と意気込んだ。