「オリンピック選手と比べると練習場所の確保に苦労するデフアスリートもいる」と打ち明けてくれたバドミントン日本代表の沼倉選手夫妻は、『夏季デフリンピック競技大会 東京2025』で“頂点を獲る理由”をこう話しています。

【沼倉千紘選手】
「妹がいなかったらおそらく、東京デフリンピックは目指せなかったと思います」
「家族には、碧の面倒を見るということが自分たちの出来ることだから、頑張ってほしいと言われました」
【沼倉昌明選手】
「足を向けて寝られないです」

周囲のサポートもあっていよいよ迎えるデフリンピックでの目標は『頂点』。
自分たちの頑張りを伝えることが、将来のデフアスリートの活躍につながることを願っています。
【沼倉昌明選手】
「将来、碧が仮にデフリンピック選手になった時に、輝ける機会を少しでも増やすためにも、自分が今頑張ってデフリンピックのことをもっと知ってもらうように活動していく必要があります」
「混合ダブルスの目標は、やはり一番高いところです」
【沼倉千紘選手】
「私も金メダル獲得を目指して頑張ります」

『第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025』バドミントンの混合ダブルスは、18日・20日・21日に「京王アリーナTOKYO」で行われます。














