【布団の大敵は“湿気”】
布団を干す際に最も重要とされているのが湿度です。
スリーピー 快眠コーディネーター 大川雅代さん「布団を干す目的の中で最も大切なのが、布団の中の湿気を飛ばすということです。そのため、前日に雨が降っていない日が適しています。」
布団の温かさを保つためには、中の空気の層が最も大切であり、湿気を飛ばすことによって保温性を保つことができます。
そのため、布団を干す時には湿度の低さがポイントとなります。湿度が70%を超える日は布団が湿気を吸ってしまうため、外に干さない方が良いでしょう。

また、外気温は大きく左右されませんが、暑い日に羽毛布団を長時間干すと布団が熱を持ってしまい、就寝時間までに適温へ下がらないというデメリットがあります。
スリーピー 快眠コーディネーター 大川雅代さん「布団は午後2時までに取り込んだ方が良いでしょう。できれば表と裏面でそれぞれ1時間から1時間半ほど干すことをお勧めします」
布団の中にいるダニは熱から逃げる習性があるため、殺菌作用を行き届かせるためにも布団の両面に日光を当てたほうが良いそうです。
布団を干す時間として推奨されるのは、午前10時から午後2時。湿度が高くなりやすい朝と夕方は避けるのが望ましいということです。














