「デマ許容できない」もファクトチェックの記事は和田氏「公平性に欠ける」
デマや誹謗中傷が広がった選挙戦をどう振り返るのか。村井知事の対抗馬だった和田政宗氏に聞いた。

――これ(悪行14選)を見たことは?
前参院議員 和田政宗氏
「ないです。これは一般の方の発信なので、何らコメントできない。誹謗中傷などが含まれるのであれば、事実と違うデマのようなものが含まれるのであれば、それはSNS上の発信においては許容できない」
――ネット上で誤った情報が乱れ飛んでいたという認識は?
前参院議員 和田政宗氏
「私はフルで朝7時から夜10時くらいまで、懸命に(選挙)活動をやって、その後は自分の政策の発信や活動の発信をしたので、どういうような発信が行われていたかまでは全く熟知していない」

和田陣営は「支持者に向かって『デマや誹謗中傷は慎むべき』と呼びかけた」と話す。和田氏は「村井陣営からデマや誹謗中傷を受けた」という。
前参院議員 和田政宗氏
「『やられた』と言っている現職陣営が、直接的に誹謗中傷してくるというような事態が、選挙戦終盤で行われたということは極めて遺憾」
また、和田氏は、河北新報が投票日直前に掲載したファクトチェックの記事について、「村井氏だけを利するもので公平性に欠ける」と批判する。

前参院議員 和田政宗氏
「なぜ現職知事(村井氏)のところだけ取り上げたのか。これは著しく公平性が欠如する。選挙結果にも影響を及ぼしたのではないかと感じている」














