線状降水帯が2回発生し、大雨特別警報が出された与論島の豪雨災害からあす8日で1年です。豪雨の爪痕が残る中、復興に取り組む島民の今を取材しました。
(記者)「1年前の大雨でこのあたりの道路が水没。その高さは腰を超え、胸のあたりまで達した」

鹿児島最南端の島、与論島。およそ5000人が暮らしています。
被害額はおよそ2000万円
島でホームセンターを経営する白尾健勇さんです。当時の様子を鮮明に記憶しています。

(ホームセンター経営 白尾健勇社長)「このくらいの高さの水が(建物のほうに)流れて、壁を打ち破った。もう防ぎようがなかった」
建物の裏の壁を破って店内に浸水。商品は水に浸かり、被害額はおよそ2000万円に上りました。

Q.一年経つが、今でも思い出す?
(ホームセンター経営 白尾健勇社長)「災害は怖い。二度とあってほしくないというのは今でもやっぱり考える」














