「市民生活と観光が調和できる地点を」

 日常的にバスを利用する市民への影響は少なくありませんが、慢性的な運転士不足のため、観光特急バスを増便をすることもできないといいます。

 市はこうした課題を考慮しながら、よりよい対策を模索していくとしています。

 (京都市産業観光局 飯尾貴之さん)「海外の観光客への対策ってすごく難しい。商売されている方も、海外向けの店と日本人向けの店と、それぞれやってきたことは違う。市民の生活と観光が調和できる地点を、分散化・マナー対策・ゴミ対策を全て含めて、声がなくなったときが着地点だと思います」

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