台風26号台湾付近で急カーブの可能性来週半ば、奄美・沖縄は台風の影響に要注意

台風26号は10日(月)以降は次第に進路を北よりに変える見込みです。
その後、来週半ば以降の進路はまだ定まっていません。
気象庁の台風進路予測図とは、多くの計算をもとに、台風が進む可能性がある進路を示したものです。
台風進路予測図によると、台風26号は、台湾付近で急カーブし、向きを東よりに変えるものが多くなっています。
来週半ばに奄美や沖縄付近に近づいた後、そのまま本州の南へ進むものもあり、台風26号が、来週の天気に影響を与えるおそれがあることを示唆しています。
一方で、そのまま西よりに進むものや台湾付近で進路が途切れているものもあります。
まだ、現段階では、台風がどの進路を進むかはっきりしません。

また、台風が発達する海面水温は約26.5℃~27℃以上と言われています。
現在、日本の南海上の海面水温は26℃未満に下がっています。
このため、フィリピン付近に達する時点では「強い勢力」となる台風26号ですが、日本列島に近づく頃には、勢力が幾分弱まっている見込みです。














