高齢ドライバーの事故 どう防ぐ?

高齢者ドライバーにより発生した今回の事故。高齢者事故の一番の防止策として挙げられるのは「免許返納」です。
一般原付以上運転者(第1当事者)の免許保有者10万人あたりの死亡事故件数(2024年・警察庁資料より)を年代別に見ると、65歳から右肩上がりに増加し、85歳以上が最も多くなっています。
免許返納件数は、75歳以上で受ける認知機能検査が厳格化された2017年に返納数が増加。池袋暴走事故が起きた2019年にも増加しています。
一方でそれ以降の返納件数は減少していて、2023年は約38万件となっています(同年の70歳以上の免許保有者は約1300万人)。
【免許返納件数】
2014年 約20万件
2017年 約40万件
2019年 約60万件
2023年 約38万件














