11月は日本の南で、低気圧や秋雨前線の影響を受けやすいでしょう。太平洋側を中心に平年よりも降水量が多くなり、秋晴れは少ない見込みです。
また、西日本・東日本では平年よりも気温が高く、秋の深まりはゆっくりでしょう。
11月の降水量は「平年より多い」 太平洋側は曇りや雨が多い見通し

今年は、秋晴れが少ない11月となる見込みです。30日、気象庁が発表した11月末にかけての1か月予報では、降水量が太平洋側で「平年より多く」、日本海側では「平年並みか多い」見込みです。秋晴れの日は、例年よりも控えめになりそうです。
この原因は、例年よりも寒気の南下が遅いことです。

11月に入っても、まだ日本の南海上には夏の名残の暖かい空気があるため、北から南下してきた冷たい空気との境目にあたる日本の南海上では、前線や低気圧が発生しやすいでしょう。
 
   
   
  













