アライグマがマダニを人の生活圏に運ぶおそれも

アライグマ防除研究会 菊水研二さん
「私が一番恐れているのは、自宅の庭や家庭菜園にマダニが運ばれて、そこでかまれる事故が発生することです」

マダニを人の生活圏まで運ぶ可能性が高い害獣として警戒しているのがアライグマです。
アライグマは繁殖力が高く、福岡県内で去年確認された数は5825頭。
5年間で4倍にも増えているんです。
身近な場所にも潜んでいるかもしれないマダニ。
身を守るにはどのような対策をとれば良いのでしょうか?
マダニ対策は

マダニから身を守るには肌の露出を少なくすることです。
具体的には、・首にタオルをまく・シャツの袖口は手袋の中に入れる・長ズボンの裾は靴下の中に入れる
マダニの大きさは2ミリから4ミリ程度で肉眼で確認できます。
明るい色の服の方がマダニが付いていた場合、確認しやすくなります。
虫除けスプレーも有効です。
ディート、またはイカリジンという成分が入ったものが有効的だということです。
万が一マダニにかまれたら無理に取り除こうとはせず病院で取ってもらいましょう。
無理に取ると一部が残り化膿したり、病原体が入るおそれもあります。
秋の行楽シーズン、十分注意してください。














