昨年度、沖縄県の小・中学校で不登校の児童・生徒は7432人で、過去最多となりました。
文部科学省が毎年実施している、児童生徒の問題行動や不登校などの調査結果が29日に公表され、昨年度、沖縄の小中学校で不登校の児童・生徒は前の年度より419人多い7432人で過去最多となったほか、高校で1526人となっています。
県教育長は不登校の増加について「無気力や不安、生活リズムの不調についての相談が多くなっている」としていて、校内自立支援室やスクールカウンセラーを活用した支援を関係機関と連携して推進していくとしています。
このほか、小中高校で発生した暴力行為は2974件と前の年度より126件減少、いじめの認知件数は1万2395件と前の年度より1443件減少しています。
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