犯行に使われたのは手製のパイプ銃

 事件前日には、安倍元総理の遊説先である岡山を訪れていたことも確認されていて、計画性がうかがえます。

 犯行に使われたのは、2つの銃身を備えた手製のパイプ銃。被告の自宅からは、他にも複数のパイプ銃が押収されました。

 (山上徹也被告)「銃を作るたびに山の中で試し撃ちをした」

 山上被告は“銃”の改良を重ね、事件前日にも、旧統一教会の施設が入るビルに向かって、“試し撃ち”をしていたとみられています。