10月25日で「空手の日」制定から20年となったことを記念し、空手愛好家が型を披露する記念演武祭などが26日、那覇市で開かれました。

2005年に空手の発展と世界の平和に貢献するという願いを込め県議会で決議された10月25日の「空手の日」。制定20年を記念してフェスティバルと演武祭が那覇市の国際通りで開催されました。

記念フェスティバルでは、琉球空手アンバサダーの「琉空太郎(りくたろう)」との記念撮影ブースや瓦割り体験のブースなどが設置され、多くの空手愛好家で賑わいました。

▼比嘉大智記者「沖縄伝統の武道・空手。その技術力と精神力を披露する瓦割り。体験したいと思います。ヤー!」
記念演武祭には世界各国から空手愛好家およそ3100人が流派の垣根を越えて集まりました。

自身も空手愛好家で黒帯を取得している玉城デニー知事の挨拶などが行われ、普及型の一斉演武や団体演武などで空手愛好家たちが日頃の鍛錬の成果を披露しました。

▼小学生「ちょっと恥ずかしい感じ。階級が上の人の帯の色とか型とかがかっこいい」
▼高校生「空手を通して世界の人とつながっているなということを感じます」
▼アメリカからの参加者「(Q.空手の何が良いのか?)空手の精神、エナジーは自分の中の強さをもたらし自分を守ってくれる」
空手発祥の地・沖縄で世界の愛好家たちが交流し、世界平和を願いました。














