大相撲の九州場所を前に、大分県竹田市で合宿を行っている元大関・魁皇が親方を務める浅香山部屋の力士たちが地元の子どもたちと交流しました。

福岡出身の元大関魁皇が率いる浅香山部屋は、10月20日から竹田市直入町で合宿を行っています。

親方らが22日市役所を訪れ、土居昌弘市長に「英気を養って九州場所に臨みたい」と抱負を述べました。

(元大関魁皇・浅香山親方)「うちにいる力士たちもこういう温泉の場とか好きなので、少しゆっくり温泉に浸かって心も体もリラックスさせて九州場所に臨めたらと思います」

また、22日は地元の小中学校の子どもたちとふれあい朝稽古が行われ、力士と押し相撲に挑戦しました。児童や生徒は力士の身体の大きさや力強さに驚きながらも元気いっぱいにぶつかっていきました。

(児童・生徒)「楽しかったです」「重たくて強かったです」「日頃からトレーニングしている姿を見ることができて、自分の受験勉強にもその努力をいかせればいいと思いました」

浅香山部屋は10月24日まで竹田市で合宿を行い、11月9日からの九州場所に臨みます。