中央道を車で逆走し恵那山トンネルで事故を起こした罪に問われた99歳の男性に、罰金の略式命令です。
長野県阿南町に住む99歳の男性は、ことし6月、中央道を軽乗用車で逆走し、恵那山トンネルで対向車に衝突する事故を起こし、名古屋市の会社員の男性に大けがをさせた過失運転傷害の罪で10月8日に略式起訴されていました。

男性は、10月15日付で中津川簡易裁判所から「罰金30万円」の略式命令を受けました。男性は買い物帰りに道に迷い、高速道路だと認識せず車でインターチェンジを通過し、その後、道を間違えたことに気づき、チェーン着脱場でUターンして、3.7キロメートルを逆走していました。

