青森県八戸市の幼稚園で、“秋の味覚”イワシを焼いて食べるイベントが開かれ、子どもたちはこんがり焼けたイワシを夢中でほおばっていました。
八戸市鮫町にある「かもめ幼稚園」では、地元の漁業への関心を深め、子どもたちに魚を好きになってもらおうと40年以上前から、毎年この時期にイワシを焼いて食べるイベントを開いています。
八戸港でとれたマイワシ約200匹が用意され、年長の園児たちが炭火で熱せられた鉄板に1匹ずつ乗せました。そして、イワシがおいしく焼けるようにみんなで声を掛けました。
こんがりと焼きあがったイワシを、子どもたちは夢中でほおばっていました。
子どもたちは、骨を取るのに苦戦しながらも秋の味覚を存分に味わっていました。