寄付とともに力をもらえたのは柳見澤さんたち、被災した住民へのエールです。


復活に向けて、チームを後押してくれました。
当時の保護者会長・飯島美絵さん:「結構感動しましたね。実際にそういった声をいただけると、すごく身近に感じてもらっているのもありがたかったし、すごく励みになりました」

集まった善意のお金でボールやタイマーなどを購入し、チームは再出発しました。
男子チームは、2023年、北信越大会で準優勝。

支援への感謝を胸に全国大会出場を目指し挑戦を続けています。
祖母の家が被災 豊野東小6年・キャプテン前島拳志郎さん:「恩を返すというか結果でありがとうと伝えられたらいいなと思います」
徳間小6年・鈴木琉愛さん:「台風19号の災害で一時期ボールが使えなかったり、ダメになった時もあったから、その悔しさも込めて全国大会の出場でプレーで(気持ちを)ぶつけたい」
柳見澤宏さん:「その目標に向かってやり切るチームを作ってもらいたい。会うたびにやり切れよ!と言っている」