当時の保護者会長・飯島美絵さん:「当たり前の日常が突然なくなってしまって、なんとか今まで通りの練習できる状態にしてあげたい思いが一番強かった」

備品を調達する資金を集めるため保護者会長を中心に挑戦したのがクラウドファンディング。

寄付の募集を募り長沼特産のリンゴを使ったジュースのラベリングなど子どもたちと一緒に返礼品の手配も行いました。当初の目標額は140万円。およそ1か月間に寄せられた寄付は154万3000円に達しました。
柳見澤宏さん:「被災した時に私たちが一番苦しいのは、孤独感なんですよ。一人になってしまうということの不安感は大きいすごく大きい。クラウドファンディングをやって何がよかったというと、私たちの今の状況を伝えるとともに周りの方が私たちに対して関心を持ってもらえるということ」