2021年、上野動物園で誕生した双子のパンダ・シャオシャオとレイレイによる経済効果は308億円と試算されています。
しかし、2月に予定していた返還期限より早まった1月下旬に返還となる見通しです。
約50年ぶり 国内のパンダがゼロに
出水麻衣キャスター:
上野のパンダの経済効果は、関西大学の宮本勝浩名誉教授の試算によると、年間で308億円になるそうです。

上野動物園のパンダは、1972年にランランとカンカンが初めて来日。これまで15頭のパンダが飼育され、目玉の一つとなっていましたが、そのパンダに悲しい動きがありました。
2021年、双子として誕生したシャオシャオとレイレイが、2026年1月下旬に中国へ返還される見通しとなっています。
約50年ぶりに国内のパンダがゼロになります。
これまで様々な経済効果を生んできていて、関西大学・宮本名誉教授の試算によると、交通費や宿泊やグッズなどで、経済効果は308億円にのぼるそうです。この経済効果も、パンダの返還によって薄れてしまうということです。














