■リスクを下げる「ラーメンの食べ方」がある!

山形大学医学部 今田恒夫 教授「お酒を飲んだ後のシメのラーメン」

1つ目はお酒。この調査では、週3回以上ラーメンを食べている人の中でも、お酒を飲む人と飲まない人で死亡リスクに大きな差がありました。
山形大学医学部 今田恒夫 教授「十分飲んだり食べたりしてカロリーも塩分も摂った上に、さらに追加になっていますので、これはとっても過剰な状態ですよね」

2つ目は、日常的な運動不足。
山形大学医学部 今田恒夫 教授「実は死亡リスクには、運動はかなり関係していますので、食べすぎちゃったなという人は、運動によってカロリーのバランスをとっていただくといいと思います」

一般的に健康を維持する運動の目安として、早歩きなど中強度の運動で1日30分程度。ジョギングなどの場合は1日15分程度を取り入れると効果的だということです。
そして3つ目は、塩分の過剰摂取。

山形大学医学部 今田恒夫 教授「特にスープに塩分が多く含まれていますので、ラーメンをたくさん食べるということは塩分の取りすぎにつながっている可能性があると思います」

山形大学医学部 今田恒夫 教授「スープを半分以上残せば、死亡リスクは下がっていますので、週3回以上たべるにしても、具はしっかり食べてスープは半分残すというのがいいと思いますね」
それでもラーメンを味わいたい!今田教授!いい方法、ありませんか!?