付加価値が10年で約2倍に!? サツマイモ農家・助川さんは今…

出水キャスター:
サツマイモを干し芋にしたときに、どれだけ価値が上がるのでしょうか。農水省の生産農業所得統計によると、干し芋の付加価値は2013年で58億円でしたが、この10年で約2倍になり、2023年では100億円になっているといいます。

助川さんがサツマイモ農家に転身したのは2015年で、投資としては良い時期に参入したように思えますが、ビッグウェーブに乗れたのでしょうか。

助川さんにお話を聞いたところ、今は設備や人件費にお金をかけて規模を拡大しているところで、まだ投資分を回収中だということです。息子の勝さんも、23年勤めた会計事務所を辞めてサツマイモ作りに参戦しているそうです。

ただ、「紅はるか」を作っているサツマイモ農家は非常に多く、全国のサツマイモ農家が「紅はるか」を干し始めていて、ライバルは沢山いるようです。