■他にも気を付けたいキノコが!
ツキヨタケの次に間違いやすいといわれているのがクサウラベニタケです。ウラベニホテイシメジ、ホンシメジなどと似ています。

県食品安全衛生課 佐藤敬子 食品衛生企画専門員「(クサウラベニタケは)茎が長細く、中が空洞になっている」
ただしこちらも、中には、茎が太く、中が空洞でないものもあるということで注意が必要です。

県食品安全衛生課 佐藤敬子 食品衛生企画専門員「にわかの知識で採ってきて食べてしまうということで食中毒が発生していることが多いと思うが、前に採った記憶があって同じようなものだと勘違いして食べていう方もいらっしゃいますし、もらったきのこで食中毒になる人も大勢いる」
毒キノコは、誤って食べるとおう吐や腹痛、下痢などの症状が出ます。また、過熱しても乾燥させても塩漬けにしても毒が消えることはありません。


県食品安全衛生課 佐藤敬子 食品衛生企画専門員「食べられるキノコと確実に判断できない場合は、採取しない・食べない・人にあげないことが大事。焼いたら大丈夫、干したら大丈夫、そういうことは迷信ですのできちんとと鑑別し、確実なキノコ食べていただきたい」
