“ラブホ密会”問題を受け市長が改善したことは?
<記者>
今回の事案を受けて、市長が庁舎外で仕事の話をすることについて、何か気を付けたり改善したことは?
<小川晶 前橋市長>
今回の件につきましては、やはりそういった公の部分と私人の部分がしっかりと分けられていなかったというところもありますので、公につきましては、混同しないようにということは、一番の重要なところだというふうに思っております。
どこまでしっかり分けるのかというのも難しいところもあるんですけれども、基本的にはやはり公のものについては、プライベートな部分で相談をしないというのが、当たり前ですけれども重要になってくるというふうに思っています。
<記者>
前回、副市長や部長に相談が上手くできていなかったと話していた。
週に1回、副市長とミーティングを設けるなど改善の取り組みは?
<小川晶 前橋市長>
はい。副市長を初め部長の皆さんとも様々なコミュニケーションをとって、相談は今までもしていたんですけれども、ただその相談をする内容がやはり大きな方針であったり、トップダウンで上から情報を下ろしてもらうというところを主に特別職や部長の皆さんにはやっていただいていました。
この職員、私が相談してた今回の職員については、そういった大きな方針ではなくて、もっと現場の若手の職員であったり、上からトップダウンではなくて、平場の皆さんの声を聞くためにはどうしたらいいかとか、私の思いをそういったところにフラットな形で伝えるためにはどうしたらいいかというような話をさせていただいていました。
なので、今後はそういった部分についても、どういった形で共有ができるかとか、もう少し若手の皆さんの意見を吸い上げることができるかといった、そういった組織を作っていけたらなと思っています。