国産レアアースの採鉱試験のため探査船「ちきゅう」が南鳥島沖へ向けて出港しました。

記者
「静岡市の清水港です。まもなく探査船『ちきゅう』がレアアースの採掘試験のため、南鳥島に向け出港します」

探査船「ちきゅう」は、きょう午前9時すぎ、静岡県の清水港を出港し、日本最東端の南鳥島沖に向かいました。

南鳥島周辺の海底には、レアアースを多く含んだ堆積物が多く存在していて、今回の採鉱試験は、およそ6000メートルの海底から泥を「ちきゅう」に引き上げるもので、世界初の試みです。

レアアースは、自動車のモーターやスマートフォンなどに使われている一方、大半が中国からの輸入となっており、日中関係が悪化する中、今後の動向が注目されます。

試みが成功すれば、来年2月から本格的な採掘が始まるということです。