橋が通行止になったことで、1日およそ2万5000台あった交通量は激減。周辺の店舗は軒並み売り上げが減るなど、大きな影響を受けています。

通り会のリーダー、川村吉一さん。創業97年のふとん店を営んでいます。

(川村ふとん店・川村吉一さん)「車も人も通らない状態。のぼり旗を立てながら何の意味があるのだろうと。虚しいです」

川村さんの店では災害後、売り上げが6割も減少し、落ち込む日々が続いていました。

しかし、周りの店舗も同じ境遇にあることを知り、これまで交流がなかった店舗に声をかけ、通り会を作ることを決意しました。

(川村ふとん店・川村吉一さん)「1人で考えても仕方ない。通り会を作ったらどうかということで、1人ずつ声をかけたら、すぐに発足した」

通り会の目的は「復興」。一時的な集客のイベントを行うのではなく、継続的に人が集まってくる場所を作ることでした。

川村さんが考えたのが、工事中の網掛橋の「観光地化」です。ヒントにしたのがあの映画でした。

(川村ふとん店・川村吉一さん)「観光地になったら人が来るんじゃないか。考えたのが、昔あった、”幸せの黄色いハンカチ”という映画。ロードサイドを黄色の旗で埋め尽くそうと」