霧島・姶良集中豪雨からあす10月8日で2か月です。鹿児島県姶良市加治木町の網掛橋は被害が出て、通行止めのままです。開通のめどが立たない中、通りに元気を取り戻そうと、周辺の店が結集しました。
復興を願う、黄色い旗。川口記者の取材です。

網掛橋は、8月の大雨で橋を支える杭が最大でおよそ3メートル露出しました。いまも削られた土を元に戻す工事や、がれきの撤去作業が続いています。
(記者)「国道10号の網掛橋です。大型のクレーンが入り、きょうも工事が進められています」
作業は24時間体制で進められていますが、復旧のめどは立っていないということです。

網掛橋の沿道に黄色の旗が風に揺られています。旗を立てたのは、網掛橋周辺に店舗をかまえる「網掛橋復興臨時通り会」のメンバー7人です。
加治木饅頭屋やカフェなど7つの店舗が集まり、先月、発足しました。