「自民党の政策には夢がない」にショックを受けた

しかし昨今、全国各地で厳しいお声を伺います。
自民党が何をやりたい政党なんか、よう分からんようなった。
暮らしの厳しさをわかっているのか。自民党の政策には夢がない。
これが一番ショックでした。

野党のときにも支え続けてくださった岩盤支持層の皆さま。また保守層の方々、党員の皆様からは特に厳しいお声をいただきました。国民の皆様のお声に耳を傾けていく、みんなで訴えてきた総裁選でございました。

その締めくくりと始まりの「今」です。

全国の党員、国民の皆様が固唾を飲んで、自民党の覚悟を見守っておられます。
私は今日この場において、ご一緒している議員の皆様とともに、自民党に新たな歴史を刻みたい。

来月で我が党は立党70年。
「政治は国民のもの」で始まる立党宣言に立ち返りましょう。
今の綱領、常に進歩を目指す保守政党です。そして自民党は専門人材の宝庫です。
これが自民党の強みです。

全員参加、そして全世代総力結集、この方針で臨んでまいります。
私にも至らぬ点が多々ございます。常に自らを省み、内外の諸課題に対峙するときにも、謙虚な姿勢で政権運営に臨みます。