「ライバルたちは固い絆の同志に」

高市早苗でございます。

再びこの場に立たせていただけるということは、ここにおいでになる国会議員や地方議員の皆様そして全国の党員の皆様、多くの国民の皆様のおかげでございます。

まずもって、深く感謝を申し上げます。

※一礼

この12日間5人の候補者たちは議論を戦わせました。
日本を思う気持ちはみんな同じ。
それぞれの良さを活かしあいたいと強く思いました。

ライバルたちは固い絆の同志になりました。
茂木候補、林候補、小泉候補、小林候補ありがとうございました。

選挙管理委員会の皆様、また党職員の皆様、スタッフの皆様も本当にありがとうございました。

私がなぜ今回の総裁選挙に臨んだか。

それは日本の今と未来のために自民党が変わらなければならない。
この強い危機感からでございます。

今の暮らしや未来への不安を希望に変える政治を作っていきたい、そう思いました。
日本と日本人を心から愛する者として、日本と日本人の底力を信じてやまない者として、私は三度、立候補いたしました。

自民党はこれまで数々の難題に当たり、将来を見据えてやるべき政策を堂々と実行をしてまいりました。