対策の現状は?市議会でも問題視
転売問題は、八尾市議会でも取り上げられています。
(柴谷匡哉 八尾市議会議員)「税金を投じて無料配布しているゴミ袋が、営利目的で販売されている。このような不正転売について、市としてどのような対策を講じていくのでしょうか」
問題を追及する柴谷匡哉議員は質疑のなかで、事業者が、本来使うことはできない指定の「家庭用ゴミ袋」でゴミを出しているのを目撃したと話します。
(柴谷匡哉議員)「建設事業者の作業員の方が、自分たちの食事から出たゴミとかね。フリマで買った八尾のゴミ袋に入れて捨ててたんですよ」
これに対して市は…
(八尾市 植島康文副市長)「フリマアプリなど、運営会社への出品の差し止めの依頼を実施をさせていただいておりますが、現状としては全てを差し止めることができていないという実情がございます」