閉幕まで3週間を切った大阪・関西万博。9月23日の時点で来場者が12日連続の「20万人超え」となり、連日大混雑の状況です。万博の入場券を事前に購入した人は来場予約が必要ですが、閉幕日の10月13日まで予約枠は「ほぼ満員」で、「チケットを持っているのに入場できない」という事態が起きていることも考えられます。
こうした事態に大阪府の吉村知事は24日「できるだけ早めに予約をお願いしますと、夏ぐらいからずっと言ってきたところでもあります。払い戻しというのはなかなかむずかしい状況なのかなと思います」と言及しました。閉幕日まであと19日、未使用チケットはどうなるのでしょうか?
万博に入場するため残された“チャンス”は?
大阪関西万博の1日あたりの一般入場者数は、4月13日の開幕日からずっと、緩やかな右肩上がりとなっています。9月に入ってからは一気に増え、23日まで12日連続で20万人超えとなっています。
10月13日の閉幕が近づき、いわゆる「駆け込み需要」が増加している状況の中、入場の予約がなかなかできなくなっています。
博覧会協会のホームページを見ると閉幕日まで“ほぼ満員”となっています(24日午前11時半時点)。ただ、完全に入場できないわけではありません。
【残された入場チャンス】
1.キャンセル待ち
2.2日後の西ゲート入場 数枠の開放
※毎朝7~8時ごろ予約受け付け
3.現地で売られる当日券
※前日に販売スケジュール発表