2030年に次の万博を開催するサウジアラビアの代表らが大阪・関西万博を訪れ、ノウハウの共有などを約束しました。

 9月22日午後、大阪・関西万博で吉村知事らと面会したのは、サウジアラビアの首都・リヤドのファイサル・アイヤーフ行政長などです。リヤドは2030年の次の万博の開催地で、行政長からは「開催までの準備や街づくりの中での課題やノウハウを教えてほしい」といった要請があり、大阪府市として共有することを確認したということです。

 (大阪府 吉村洋文知事)「万博の意義、社会的な世界的な意義というのをリヤド万博でも発揮をお願いしたい。リレーしていければいいなと思います」

 リヤド万博は「共に先見性のある明日へ」というテーマで、来場者数は4000万人以上を見込んでいるということです。