東北地方気象情報 (9月17日午後3時50分発表)
東北地方では、18日明け方にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、18日夕方にかけて竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。
[気象概況]
前線が華中から日本海を通って、東北地方にのびています。前線は、18日にかけて、東日本に南下するでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、東北地方は大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。
このため、東北地方では、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
[雨の予想]
17日に予想される1時間降水量は多い所で、
東北日本海側 30ミリ
東北太平洋側 30ミリ
18日に予想される1時間降水量は多い所で、
東北日本海側 40ミリ
東北太平洋側 40ミリ
17日18時から18日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東北日本海側 80ミリ
東北太平洋側 80ミリ
[防災事項]
東北地方では、これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。18日明け方にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、東北地方では、18日夕方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
【3時間ごとの雨と風のシミュレーション】
・17日(水)~午後9時までの雨と風のシミレーション
・18日(木)午前0時~午後9時までの雨と風のシミレーション