都内でシステムエンジニアの派遣業を営む会社とその社長が架空の仕入高を計上するなどして法人税およそ2900万円を脱税した疑いで、東京国税局から刑事告発されました。
東京国税局から法人税法違反の疑いで刑事告発されたのは、都内でシステムエンジニアの派遣業を営む「BSS」と、田中誠社長(44)です。
関係者によりますと、田中社長は取引先に依頼してうその請求書を作成。架空の仕入高を計上するなどして、2024年までの3年間であわせておよそ1億1800万円の所得を隠し、法人税およそ2900万円を脱税した疑いがもたれています。
脱税で得た金は、不動産の購入や預貯金に充てたとみられています。
田中社長はJNNの取材に、「修正申告を行い、納税もすでに完了した」「今回の件を真摯に受け止め、再発防止のための社内体制を一層強化する」としています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
