日本付近では前線が停滞し、大雨に警戒

17日午前、日本付近には前線が停滞しており、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定になっています。

このため、北日本では18日にかけて、東日本から西日本では19日にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。

特に、前線が通過する北海道地方では17日、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、強風、高波にも注意が求められます。

東北地方から西日本にかけても、19日にかけて断続的に強い雨が降るため、土砂災害や河川の増水などに厳重な警戒が必要です。局地的に竜巻などの激しい突風が発生する可能性もあります。

衛星画像　18日午後9時　気象庁