南シナ海に今夜(17日夜)にも新たな熱帯低気圧が発生する兆候が見られます。今後の進路によっては、週後半の日本の天気に影響を与える可能性があり、注意が必要です。一方、日本付近では前線の影響で大気の不安定な状態が続き、気象庁は北日本から西日本の広い範囲で大雨による土砂災害や浸水、河川増水に警戒を呼びかけています。
南シナ海に新たな熱帯低気圧…台風のたまご
気象庁が発表した予想天気図では、南シナ海に中心気圧1006hPaの熱帯低気圧が解析されています。
この熱帯低気圧は今後、発達しながら北上する可能性があり、その進路や発達の程度によっては、今週後半の南西諸島や西日本の天候に大きな影響を及ぼす恐れがあります。最新の気象情報に注意してください。

