自民党公約の2万円給付は実現難しい?
では、自民党が参院選の公約で掲げていた「2万円給付」はどうなるのでしょうか。武田氏によりますと、そもそも2万円給付の公約は、物価高対策として“しかたなく”出した案ではないかということです。そして参院選での大敗は「民意が2万給付を否定した」ということなので、実現の可能性は低いのではないかといいます。
9月10日に出馬会見を行った茂木敏充氏も2万給付に否定的な考えを示しています。林芳正氏だけは官房長官として公約を守る姿勢を示す可能性はありますが、高市氏・小泉氏・小林氏は2万円給付に消極的だということです。