【線状降水帯発生】長崎県・熊本県

長崎県と熊本県に10日(水)朝「線状降水帯」が発生しました。活動が活発化している秋雨前線に向かって、梅雨末期のような「暖かく湿った空気が」流れ込んだこと、そして高い海水温が「線状降水帯」が発生した原因でした。なお、
11日(木)の《雨のシミュレーション》《発雷確率のシミュレーション》《九州地方各都市の週間予報》を、画像で掲載しています。

今朝の天気図 秋雨前線に向かって梅雨末期のような「暖かく湿った空気」が流れ込んだ
暖かく湿った空気は、九州の西海上から長崎県・熊本県に広がっていた
上空の風は南西から、南から、そして北からの3方向がぶつかって、活発な雨雲が次々発生した
海面水温も平年より3℃以上高くなっており、雨の基となる水蒸気が供給されやすい