敬老の日を前に元気なお年寄りを紹介するシリーズ「きばっちょいもす」。今回は、桜島でラーメン店を営む83歳の元寿司職人です。元気の秘訣を聞きました。

桜島のフェリー乗り場のほど近く。うっそうと生い茂る木々の中をよく見ると…営業“忠”の文字が…ラーメン店「味処 忠」です。
(池田さん)「自分が忠だから、営業“忠”に」
店主の池田忠之さん、83歳。ひとりで切り盛りしています。
池田さんの一日は、朝の水汲みから。山からの湧水が出るお気に入りのスポットで、目覚めの一杯です。

(池田さん)「おいしい。まろやかで水道水とは全然違う」
店に戻ると、さっそく仕込み。地鶏や野菜をじっくり煮込むこと、およそ5時間。

鶏のうまみがたっぷりの特製スープに、桜島小ミカンの粉末をアクセントにした「桜島小ミカンラーメン」の完成です。
(客)「小ミカン初めて。爽やかでラーメンと合う」