メジャーリーグワールドシリーズではドジャースの大谷翔平選手が大活躍していますが、そのメジャーの大舞台に挑戦しているのが高岡市出身の中村来生投手(22)。広島東洋カープを2年で戦力外も夢を諦めず、去年5月にアメリカでマイナー契約を結びました。メジャー昇格わずか2%という厳しい環境で、変則サイドスローに転向し成績は大幅に改善しました。海外で勝負の3シーズン目に向け、「1%でも可能性がある限り頑張りたい」と意気込みます。

中村来生投手(22)。

190センチの長身から繰り出す最速150キロのストレートが武器の本格派右腕です。

去年5月、アメリカ・メジャーリーグのマーリンズとマイナー契約を結びました。

中村来生投手
「日本にないいいものを見れたり、いい成長ができる環境にあると思うので」

高校時代は高岡第一のエースとして、3年の春の県大会ではチームを優勝に導きました。